空き家バンク制度のご紹介(空き家所有者向け)

ねこ吉 空き家バンクを知るの巻き 広島商船高等専門学校 風呂本研究室 作 あや ひよ さと

ねこ吉は、昔おばあちゃんが住んでいた家をどうしようか悩んでいました。 なぜなら、空き家のままだと今までの6倍の固定資産税がかかるかもしれないからです。

このまま放っておくと古くなって壊れてしまったり、害獣が住み着いてしまったりするかもしれません。そうすると近所の人たちに迷惑をかけてしまいます。

そうしていると、ちょうど友だちのポチがやってきました。「そんなに悩んでどうしたの？」「実はね&hellip;」ねこ吉は今までのことを話します。

「なるほどなるほど」うなずいたポチは、ねこ吉に言いました。「それなら、空き家バンクを使ってみたら？」「空き家バンク？」

ポチはねこ吉に簡単な説明をします。「役場の空き家バンクに家を登録すると、それを見た人が借りたり買ったりして住むことができるんだよ」

「それはいい案だね！」ねこ吉は大喜びで言いました。「さっそく登録の仕方を教えてよ！！」

1.申請書をダウンロード 記入して役場へ提出！ 2.現地調査 3.空き家情報をホームページに掲載 4.情報連絡 5.契約成立‼ 「なるほど！」ねこ吉は理解しました。

「でも、登録料とかが必要なんじゃない？」「いや 登録料はかからないよ」

「家具とかはそのままでいいの？」「それは片づけたほうがいいよ。お仏壇は特にね！！あと、水回りはきれいにしておくといいかな」

「床や天井がボロボロで&hellip;」「修繕費の補助もあるよ！！」

「それなら安心だね！」「うん、そうでしょう？」「さっそく登録してみるよ！」

そうして、ねこ吉の家にうさ島さん一家が移住して、ねこ吉の家はにぎやかになりましたとさ。 めでたしめでたし♪

申請書について 大崎上島町役場のホームページからダウンロードする以外にも、電話で名前と住所を伝えれば申請書を直接送ってもらえるよ！