大崎上島町個人情報保護条例第7条第1項及び第2項の違反の公表について

大崎上島町個人情報保護条例第7条第1項及び第2項の違反の公表について

  第9期介護保険事業計画を策定する際に行った、「高齢者介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」では、多くの方々からのご回答をいただき、ありがとうございました。
  その調査においての個人情報の取扱いについて、町民の方からご指摘をいただき、調査方法を再度確認したところ、個人情報に係る事務処理誤りがあり、大崎上島町個人情報保護条例第7条第1項及び第2項に違反していることが判明いたしました。
  その違反の内容について、町民の皆様に公表いたします。

 【違反の内容】
  令和4年11月に実施した「高齢者介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」のアンケート調査票には、6桁の番号を付して調査後に個人が特定できる方法で調査を実施していました。
  調査票には、個人情報の取り扱いとして以下の説明をしていました。

  しかし、上記の説明内容では、個人が特定できる方法で調査を実施していることが確認できず、大崎上島町個人情報保護条例第7条第1項に規定されている「個人情報を収集するときは、あらかじめ当該個人情報に係る個人情報取扱事務の目的を明らかにし、当該目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつ公正な手段により収集しなければならないこと」及び同条第2項に規定されている「個人情報を収集するときは、本人から直接収集しなければならないこと」に違反しており、個人情報収集について誤った取扱いしたことを、町民の皆様に深くお詫び申し上げます。
  誠に申し訳ございませんでした。

 【再発防止】  
  再発防止に向け、個人情報の保護に関する法律に則して、より厳正に対応し、町民の皆様が「安心して自分らしく生き生き暮らせる大崎上島町」となるよう福祉施策に取り組んでまいります。
  今後、個人情報の取扱いについて厳正を期し、町民の皆様の信頼回復に努めてまいります。