みんなで骨活!「オール広島・骨活プロジェクト」

更新日:2025年11月10日

「オール広島・骨活プロジェクト」とは

広島県では、皆さんの骨粗しょう症・骨折予防を応援するための取組を県内全域で実施しています。

『骨活(ほねかつ)』とは、「食生活や運動で骨の健康を保つこと」です。

骨量(骨密度)は20歳ごろにピークに達します。その後、比較的安定しますが、加齢に伴い減少していき、特に女性は50歳を過ぎたころから急激に骨量が減ってしまいます。

また、10代であっても食事で必要な栄養が取れていなかったり、運動不足や睡眠不足だったりすると、骨の成長が阻害され、骨折しやすくなることもあります。

いつまでも健康でいられるために、みんなで「骨活」を始めましょう!

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症は、骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで骨が弱くなり、骨折の危険が高くなる状態のことです。

骨粗しょう症自体には痛みがないため、なかなか気づくことができません。しかし、転ぶ・手をつく・くしゃみをするなどの少しのはずみで骨折しやすくなります。

骨粗しょう症による骨折は、骨折すればするほど連鎖的に次の骨折が起こりやすくなることが知られています。足の付け根の骨折に至ると、手術や入院を伴う治療が必要になり、寝たきりになるリスクにもなります。

そのため、早期の予防や、骨粗しょう症検査等でチェックすることが重要です!

『骨活』のすすめ~予防のポイント~

日々の生活習慣で、骨粗しょう症を予防することができます。

〇適度な運動を習慣にしましょう

ウォーキングや軽い筋力トレーニングなどで、持続的に骨に適度な負荷をかけることが大切です。また、日光を浴びると体内でビタミンDが生成されます。

※骨に刺激を与えるには、ジャンプやステップなどが効果的です。

〇バランスのいい食生活を心がけましょう

特にカルシウムを多く含む食品を意識して取り入れましょう。カルシウムの吸収を助ける栄養素であるビタミンDも積極的に取り入れることで、効率よく摂取できます。

〇禁煙しアルコールは控えめにしましょう

喫煙や大量飲酒は、骨密度の低下速度をはやめます。

〇定期的に骨密度を測りましょう

自身の状態を知り、早めに骨量の低下に気がつくことが大切です。

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